2017年8月6日日曜日

自転の遅れから実際にどんな影響が出るのか

時間が短くなっているという。
どういうことかというと、
地球の自転が遅れてきているということらしい。
なぜそういうことが言えるのかというと、
1964年5月にメキシコで、とある国際会議が開かれたのだそうで、
会議で討論された内容は、太陽系のことを扱ったものが
特に多かったらしい。
『いま、太陽系は変化しつつあり、地球の自転が遅れている』
ということだった。
具体的には1964年5月時点で、1分45秒遅れていると
異星人から指摘されていたのだという。
(「ムー:7月号」より)

一つの時点のデータだけでは実際に
どれくらい遅くなって行くのかを測ることができないので
別の本を読んでいたら二つ目のデータを発見した。
2008年12月時点で、約8時間遅れているとのこと。
(「プレアデスメシアメジャーが示す
「未曾有の大惨事」の越え方」より)

異星人からの予測データを図に描いてみると
0(基準点:時間の遅れが無い時点)から
→X(地球での西暦年),↑Y(宇宙時間(実時間)との時間差)

正の2次関数の正のように
右斜め上に向かって曲線を描いていた。
異星人の予測よりも
実際の2つ目のデータは基準点に寄っているので
自転の遅れは、
異星人の予想よりも早く進んでいるということになる。

その辺の計算は、もっと頭のいい人に任せるとして
ここでは実際にどんな影響が出るのかを想像していこうと思います。

もし宇宙時間は実時間だと考えるとすると
地球時間は仮時間という考え方になるでしょう。
私の見立てでは(すみません、計算方面はめっちゃ弱いです)
2017年8月現在は、
実時間24時間=仮時間15時間54分となっています。

仮にこの差が拡大していくと…

例えば極端な例を引き合いに出すと
実時間24時間=仮時間3時間の場合
地球上の時計が3時間動く間に
宇宙空間では24時間(=1日)が過ぎる、という現象が起きます。

地球上の時計を見て行動基準にする私たちは、
地球上の時計によらない性質のものに
振り回されることになると予想されます。
例えば…食べ物の消化スピード,体に蓄積する疲れ,
尿が膀胱に溜まる速さ、など。

食べ物の消化スピードを例にとると
実時間24時間=仮時間3時間の場合
(この時間比は極端すぎますが)
仮時間を24時間とすると、実時間は192時間に相当します。
つまり、
実時間192時間=仮時間24時間 です。

地球上の時計の行動基準に合わせて
普通に1日3回ご飯を食べたとしたら
実際は192時間を過ごす間に必要なご飯の量の
8分の1のご飯を食べたことになるでしょう。

もっとわかりやすくいうと、
ご飯を食べて、お腹が減ったと感じるけれど、
時計を見たらまだ40分しか経っていない
という事が起こるということです。

じゃあ宇宙時間に合わせて生活するぞと意気込んでも
宇宙時間に合わせて生活するには地球の上ではあまりにも不便です。
なぜなら、いつも通り太陽がのぼり、昼と夜が分かれているから。
なぜ不便かと具体的にいうと
人間の睡眠・覚醒のリズムは
太陽光の刺激(紫外線)の量によって支配されているから。
実時間に合わせて寝ようとしても、
もしその時間帯が朝〜昼〜夕方だった場合は
なかなか寝付けないでしょう。
実時間に合わせて起きていようとしても
もしその時間帯が夜だった場合は
とても眠くなり、うとうとしてしまうでしょう。

話は少し変わりますが、
時差ぼけという言葉を聞いた事があると思います。
これと同じ症状が現れるようになると思います。
少しずつ、より強く、です。

人間の睡眠・覚醒のリズムは太陽に支配されています。
地球上の時計は太陽を基準に決められています。
その他の体のリズムは実時間に支配されています。

人間の睡眠・覚醒のリズム=地球上の時計
地球上の時計≠その他の体のリズム
つまり
人間の睡眠・覚醒のリズム=地球上の時計≠その他の体のリズム
ということです。

さっきは時差ぼけといいましたが、
自律神経失調症のような症状
と言い換えて差し支えないように思います。
〜〜
めまい、冷や汗が出る、体の一部が震える、
緊張するようなところではないのに動悸が起こる、
血圧が激しく上下する、急に立ち上がるときに立ち眩みが起こる、
朝起きられない、耳鳴りがする、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、
倦怠感、不眠症、生理不順、味覚障害といった身体症状

人間不信、情緒不安定、不安感やイライラ、被害妄想、
鬱状態など精神的な症状
(wikipediaより)
〜〜
身体症状が先に出る人もいれば、
精神的な症状が先に出る人もいるでしょう。

話を大きく飛躍させるとトンデモに思われてしまうでしょうが
これが原因で凶悪犯罪や暴動、
果ては戦争も起きてしまう可能性がありそうですね。

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