2018年4月13日金曜日

奇玩職

奇玩職という職業の人と会う夢を見た。
実際には、なんという職業なのだろう
当てはまる言葉が見つからない。
夢の中でも、その人自体が
まぁ、いわばマイナーな職業だからと言っていたくらいには
珍しい職種らしい。

奇玩職、奇妙な玩具を作る職業。
クラフト系ですね。
夢の中の話なので、消えていく前に捕まえると
例えばコンビニのお菓子の棚のところに
その商品の美味しそうなエッセンスを
凝集した形状のものが飾ってあったら
つい手を伸ばしてしまいますよね。
ナッツチョコレートの商品だったら
チョコレートが今にもかかりそうになっている
飴焼き色のナッツを
例えば発泡スチロールをもとに削り出して
作っちゃうような職業なのだそう。
食品の蝋細工を作るような職業なのかもしれない。

夢の中ではコンビニのお店との個別契約をしていたようで
そのコンビニが独自に売り上げを伸ばす方法の一つとして
採用していたような印象だった。
だから、そのコンビニの人が売りたい商品を選んで
それのいわばもう一つの広告をクラフトする。

今のコンビニは系列のどのお店に行ってもあまり違いは目掛からない。
それ自体は同じサービスを受けることができるという利点だろう。
しかしながら、個々のお店からすると
他店はやっぱり競争相手でもある、と。
その、奇玩職が存在する世界は
おそらく現在の地球ではないのだろうけれど
そういうディスプレイを見たら
わたしはついつい手を伸ばすのだろうと思う今日この頃。