あー…失敗した。
と分かったのは、視点がいきなり上に引き上げられたからだった。
以前と同じシチュエーション。
街に2、30m級の津波が襲ってくる夢。
前回はなんとか山に登って(不思議な洞窟に辿り着いて)
命だけは助かっていたが
今回は、ショッピングモールや地下鉄、大雨による洪水からの避難が
その前にイベントとして組み込まれていたので
(テイスト的には他にも色々あったのですが)
それと気づかなかったのも敗因の1つかなぁ…。
あのサイズの津波が来て街が飲まれてしまう夢は
6年か7年前に見ていたはず…。
あの時は、だから逃げなきゃ
ええと、と当時住んでいた町を思い浮かべて
かなり遠くに見える山まで走るしかない、と
必死で走ったけれども…的な感じだった。
明晰夢というのがあるらしくて
夜中にお手洗いに立った後に眠った時などのシチュエーションなどで
発生するものらしいです。
明晰夢では、なんというか聞いた話では
そういうシステムを認識できれば
夢の中の自身をコントロールできて
シチュエーション的に流されるではなく
有用な選択をして
夢の中である程度自由に動くことができるのだという。
受け身の姿勢じゃない
ってところがポイントっぽいですね。
あのシチュエーションになった場合に
とっさの判断をどうするべきなのか…
改めて考えておかなくてはなるまい。
はぁ…。