2017年8月27日日曜日

私的『トンボの産卵』考

カシャっというかどうかは、その瞬間を見たことがないので
なんとも分からないのですが
トンボが番って卵を産んでいる。

車のフロントガラスや太陽光発電のソーラーパネルに
盛んにトンボが卵を産み付けている。
異様だと思う。

そこは水が近くにあるわけではないのでそこに卵を産んでも
卵は焼け焦げてしまうから。

トンボは複眼を持っているから、私たち人間に見えている世界とは
違う世界を見ているんだろうと思う。
同じく複眼を持っているのは蝶だけれども
蝶は紫外線も視覚化できるのだそうな。

昆虫の「目」にはどう見えている?不思議な視覚の世界をのぞいてみよう
(「目ディア」より)

この蝶のようにトンボも人間とは違う世界を見ているのだと思う。
フロントガラスやソーラーパネルと、水面とがトンボにとって
同じように見えるのではないだろうか。
トンボが次の世代を繋いでいくために
トンボが水面とフロントガラス、ソーラーパネルとの違いを
認識できるように、人工的にでも、ここは水面じゃないですよ〜
とトンボに分かるような目印を入れるとよいのではないだろうか。

トンボに関連して、少し前に読んだ漫画に
なんかトンボに関することが
書いてあったようにおぼろげに記憶している。
で、気になったので検索をかけてみた。

Yahoo!JAPANの知恵袋によくまとまっている話があったので
こちらにリンクを引きます。
トンボの暗示

虫は人の魂を載せて運ぶ使者、という言い伝えがあるようですね。
別の漫画では亡くなった母の骨壷から
蛾がもぞりと這い出してきて…と言うのもあったと思う。
タイトルは忘れたけれど、そういう漫画を読んだことがある。
あとは、有名どころなら…『悪魔の花嫁』に
ヴィーナスが白い蝶に姿を変えて
飛ぶシーンが幾度となく描写されている。

虫の知らせっていう言葉も、そういえばありますね。
イメージ的には、不吉なことがあるよと知らせてくれる感じですね。
いいことがあるよと教えてくれるケースもあるのでしょうかね。

話は変わるのですが、面白い話を聞いたことがあって
人間はいいことを起きる前に教えてもらえると
付いてくる結果を当然、のように思うそう。
恩を忘れてしまうのでしょうかね。
いやいや、私だってその可能性はないわけではないので
いつだって持戒しないとですね。
逆に、悪いことが起きたら〜〜のせいで、と
思っちゃうものらしいです。
気をつけなさいよと教えてくれたのに、それは無いよ〜って
思っちゃう気持ちもわかります。

エンドブレイカー!というゲームがあった。
人の目を通して、少しだけ先の未来が見えるという
設定がある主人公たちエンドブレイカーは
悲劇のエンディングを見つけては
そのエンディングを壊すために立ち向かうという
透視や予知能力を持っていて、更に未来を変えることができる
という能力を持っていた。

今はそのゲームは区切りがついて
ゲームとしては更新がなくなっていますが
5年くらいを通してそのゲームをやってきて
だいたい悲劇を壊すのが多かった。
コンテンツ的にもシナリオ的にも戦闘シーンを入れる方が
扱いやすかったのだと思う。

で、何が言いたいのかというと
人の死という悲劇さえ防げれば
あとは悲劇になり得ないのでは無いかと
いうことをちょっと考え始めている私がいる。

マリオでいうなら、小マリオが死亡する事柄がなければ
あとは山あり谷ありでも
人生どうにか生きていけるのではなかろうか。
それは幸せな範疇に入るのではなかろうかと
思ったことでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿