パズルのピースが少しずつ集まっているように感じた。
ぴったりと合う何かと何か。
この符合はとても不思議だ。
さて
蕎麦を打ちに行った。
近所に教えて頂けるところがあって
持って帰って今日は家で食べた。
私は鼻の感度は低い部分があるみたいなのだけれども
そば粉と小麦粉を混ぜる時に立つ香りは
すごくいい香りがする。
冷やしていた粉に手の温もりが伝わって
それで香りの成分が揮発するのかもしれない。
もちろん、プラスチックの手袋をはめるのだけれども
いつも手術する時はこんな感じかなぁ、と思う。
もちろん、手術なんかしたことはなくて
大好きな手塚治虫さんの漫画のBJ先生の気持ちに
ちょっとなってみたりして楽しんでいるだけだ。
処の方と、その後たっぷり話を楽しんだ。
その話の中で、山口県の下関の辺りでは
刺身を塩で食べるのだと聞いた。
先月の天草旅行で自分用に選んだお土産は
ロザリオ塩(白)だったので
今日は茹でて、軽く水洗いをしてから
よく水を切って平皿に盛った。
小皿に、そのロザリオ塩を乗せて
蕎麦の先端をちょん、ちょん、と塩につけて頂いた。
ロザリオの塩は天草の崎津集落で採れる塩なので
少し塩味がきつい。
悲しみの涙は、しょっぱいそうなので
もしかしたらそのせいなのかもしれないなぁ、と想ったことでした。
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