2024年2月15日木曜日

春節あたりですかね

 東京タワーが中国の国旗の色にライトアップで染まったらしい。

長崎の私から見れば、春節の旅行客を歓迎している姿勢をアピールして、観光客を東京に呼びたいという意図があるのではないかと思う。


長崎市もこの時期は、長崎ランタンフェスティバルが開催されている。

長崎は、古くから中国から移住した人たちなどがコミュニティーを作って住んでいる都市の1つだ。

ランタンフェスティバルも、彼らの祭りや要望から観光資源として長崎市が全面的にバックアップしているという背景があるように思う。

また、ここまで盛大に中国色を前面に押し出しているということもあり、国内でも珍しがられて観光客も多く訪れているようだ。


聞くところによると、今年は春節の長期間の連休でも、日本を訪れている中国人観光客の数はぐっと減っているらしい。

爆買いをあてにしている日本の企業も肩透かしを食っているのではないだろうか。


10年以上前から、中国の経済崩壊が起こると毎年のように言われてきたけれども、(今現在も危うく思えるけれども)日本への影響は、まだあまり無いように感じる。

もちろん、資源価格の上昇や物流経費の上昇等の影響はあるのだろうけれども。


主人によると、中国という国は独裁政治を教えているので、統治者の恣意によって国の徳政令が行われたりすることが可能だから、なかなか崩れないのではないか(政権が続いている限りは崩れることが想定できない)ということだった。

また、一部の向きによると、中国の国債を買っている国は少ないので、影響受けるところはそう多くないのではないか、という話も出ている位だ。

実際のところは、それが起きてみないと、どれくらいの影響が出るかも、全くわからないところが怖いところだけれども。

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