2019年2月20日水曜日

海水淡水化装置,ウミガメ保護

海水淡水化装置

長崎ペンギン水族館に設置されている。

逆浸透膜を通して(漉して)海水を淡水化するという装置。
海水側に圧力をかけて使うものが多いと想われる。
高さを利用したものだと
地球に恒常的にかかっている重力を利用できるのが利点かなぁ。
手入れの手間を考えると平行にして
海水を常に輸送して高い圧力をかけた方が楽なのかもしれない。

水族館でなぜ海水淡水化装置が使われているのだろうか。
水道水だと…金魚の飼育時によく注意されるように
カルキ(塩素)を抜かなくてはならないからだろう。
あとは、大量に水を使用するので水道代を節約するため…とか?
飼育する海洋生物の健康のためを想って
ということだといいなぁ…と想う。

水道水の残留塩素の害が知られているのに
人間は水道水を口に入れる。
体にとっていいことはないと想うのだけれども…。
衛生的な水をふんだんに使うことができたことで
国民の衛生観念も上がり
病原性による乳幼児の死亡率が下がったことは
大きな貢献だと想うのだけれども
口に入れる水は、水道水とは別に分ける時代のように想う。
残留塩素の他にも多くの化学物質が
水道水に含まれていることが指摘されているのだから。

現状では、気付いた人が家庭毎に個別で対策をしている。
もしくは、全く気にしていないかのどちらかだ。

知り合いに、むしろ衛生的だと
のたまっていたマッドサイエンティストもいたのだけれど
そう想い込めばその人の中ではその原理で通るのだから
1つの疑念を抱かずに行けるならそれで構わないと想う。

未来の話によると
元素変換装置のようなものがあるらしく
その場の空気から装置に分子を取り入れて
純粋な水(H2O)が取り出せるようになっているらしい。
わぁ、いいなぁ…♪
と、私は想うのだけれども
今の人類にその技術は果たしてあるのだろうか?
離脱文明やいわゆる宇宙人側からの技術提供があるのなら
それを待つ必要があるのかもしれない。

そういえばアメリカ軍部で
戦闘機とかを巨大な3Dプリンタのような装置で
作っているという話があるようだけれども
プラスチックで作るわけじゃないのだろうから
元素変換装置の原理に似たような機構が使われているのかもしれない。
むしろ応用されているような気もするのだけれども…。

早く民間に技術下ろしてー!

そう、ウミガメ保護の話があったのでした
屋久島かぁ…。
免許は壁だなぁ…。
船に基本のれないのも壁だろうなぁ…。
したいかというと、うーん…どうだろうか。

ウミガメの減少原因は大きく2つあるそうだ。
1つは、混獲で網に巻き込まれて死んでしまうこと。
2つ目は、砂浜の埋め立てなどによる産卵に適した砂浜の減少。

1つ目は漁業者側の問題。
ウミガメが食べるものを狙って漁獲する際に
網を引っ掛けてしまうというもの。
同じ獲物を狙うのだから、今の漁具を使っている以上は
仕方が無いことなのかもしれない。
漁業者側は、どうしても利益効率を狙ってしまうものだから。
そこの意識を変えることができれば
漁具の改良の研究も行われるのかもしれないけれども
ウミガメは彼らにとっては害獣でしか無いわけだから
高いグローバルな視点を持ったと訴えかけても
彼らの理解を引き出すことは難しいだろうと想われる。

2つ目は、土木業者側の問題。
土木業者というよりも、陸側に住んでいる住民の意識の問題。
業者は利益を出すには不向きな土地を
改良して利益を上げると地にするよう
別の組織から依頼されているわけだし
彼らにとってはウミガメがね、と訴えかけても
それで?
となるように想う。
因果関係をわかっていないというか
もっと世界は繋がっているのだということを
理解してもらわないといけないのだろう。

『風が吹いたら桶屋が儲かる』ような感覚を
掴めないと難しいだろうなぁと想う。
住民こそ、母数が大きすぎるのだけれども
そこの心を掴めたら埋め立て反対運動とか起こせるのだろうか。
そんな運動が起こっても業者との間で諍いが起こってしまう。
争いが起きるのは好きくない。
人間は、善悪に分かれたがり過ぎるのがちょっとなぁ…。

屋久島うみがめ館では学術的な研究もされているそうです。
ウミガメの産卵できる自然がたくさん残っているところならでは
なのかもしれませんね。
基礎研究は必要だと想う。

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