2019年1月21日月曜日

愛という名の罠

可能なら無添加で…。

食品添加物というものがある。
加工食品には大抵添加されている
様々な食品添加物の総称。

ここにすごい罠がある。
2重3重の罠だった。

体に悪いものではあるけど
加工する方にとってみれば手軽に使えて便利
費用も嵩まないし専門知識や
熟練の技術を持っていなくても追いつくことができる。

という認識かなって想ってた。
でも、食品添加物の協会団体は
体に悪いものではないという認識をしていることがわかった。
厳しい基準を設けているのだから、大丈夫
というのが言い分だった。
だから、全面禁止になっていくことは、難しいのではないかと想う。

考えてみればどんな食べ物にだって意味を見出すことができるので
意味を見出すことができるというのは効果があるということ。
どんな成分でも摂り過ぎれば毒になりうる。
漢方薬の材料の陳皮も…結局はミカンの皮を乾燥させたものだし
摂取量が適量であればそれは薬になる、ということ。

化学的な食品添加物を
自然由来のものとかで置き換えればいいと想ってた。
でも、結局、抽出、精製するルートに置き換わるだけで
本当に体に優しい方向になるのかと言えば
違うと想う。

精製しないと、やっぱり使い辛いのだろうなぁと想う。
で、そのルートに乗せるためには
品種改良や遺伝子組み換えからスタートするようになる。
必要な成分を効率よく得ることができるように?

虫に食べられないように、病気にならないように
農薬が撒かれる。
委託された農家の個人の経済(エコノミー)のために?

人間の良心というのを信じたい。
だけど…、
現行のシステムに乗っている人たちは
それをすればより多くのお金を得られるのだし
見られなければ分からないのなら
都合が悪いことは黙っているよね。

加工食品から遠ざかった時期もあった。
でも、かなり無駄なあがきだとわかった。
種を牛耳られている。
無農薬や有機栽培をしているところでも
種は、お店から買ってくるのだ。
陰謀論ではアメリカの話がほとんどなのだけれども
遺伝子組み換えをしている会社が
遺伝子組み換えで品種改良した種を販売しているのよね。

種屋さんは、多分、こう言う。
(発芽率や出来上がりに偏りが少ない)質の高い種を
安くで販売しているので、これは“愛”なのだ、と。
昔は農家さんがちょっとだけ収穫物を残して
来年のために種を採っていた。
少なくともアメリカでは
種を来年のために採ることは法律で禁止されているのだそう。
理屈は、こう。
その辺の品種より遺伝子組み換え技術などを
使って作った自社の種は特許商品なので
種を来年のために採るのは盗作に当たるので禁止。
それで作った作物の種の発芽率がほとんどないように
されているらしい。

アメリカでの話を日本の話と一概にごっちゃにはできないのだけれども
日本のアメリカ追従が多方面に渡って見られるので
すごい不安。 ・×・;

遺伝子組み換え技術などの品種改良技術も
良心に基づいて運営されてれば
環境や体に悪くは作用しないのだろう。
将来は、そういう方向に変えていかなくてはならないんだと想う。

抜き差しならない。
皆の愛のカタチで創り上げられてきた世界だから。
ちょっと、その愛って歪んでいるよね、とか
ええと…、それと名乗るには稚拙だよねと想うことも多々。
でも、愛です、どうぞと満面の笑みで差し出されるそれを
断ることは許されない。
それはカタチが歪んでいても在り方自体がおかしかったとしても
それが愛で
愛は好意だから無下にはできないと
考えるからだ。

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