2019年3月13日水曜日

言葉について

言葉を伝えなければ伝わらないものなのか?
言葉は言の葉、ひとひらの葉。
葉として見えるのは、具現したほんの一部分。
本当のカタチはもっと大きくて複雑だ。
現代で使われている言葉だけでは
言い表すことができないのだと想う。
だから、言いようのない、とか、表現できない、とかいう
修飾語が存在しているのではないだろうか。

テレパシーが使えたらなぁと、想う。
言葉を伝えなければ、自分の意思表示が出来ないように
私は想うのだけれども、違うのだろうか?
言葉じゃ無くて態度でとか、体で表せという人もいるけれども
言葉も立派なツールだと私は想うし
それを制限した上で表現するのに長けている人はいいのだろうけれども
私にとっては表現をすることが難しいし
したからといっても誰の目に止まるでなければ
それは、存在しないものと一緒だのだ。
歌っても、誰にも聞いてもらえないなら歌う意味はないのと同じ。
それが表現。

表現者からその表現手段を取り去ることは
鳥から風切羽根を抜くことではないだろうか。
それはなんだか纏足に似て…気持ち悪いなぁ…。

どうして鳥は空を飛べないのだろう。
鳥籠に誰かが入れたからだろうか…。

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