2017年10月16日月曜日

魔法の正体〜神とは?

最近、「魔法」の正体が分かった。
スピリチュアルのカテゴリーでは
「引き寄せの法則」と言われているものだ。
科学のカテゴリーでは「原因と結果」みたいな内容で語られるし
宗教のカテゴリーでは「因果応報」と言われるもののようだ。
現代の日本人のカテゴリーでは「夢と現実」
そして、いわゆるファンタジーのカテゴリーでは「魔法」と言われる。

火をつける魔法がある
問題は、どうやって火をつけるのか。

・マッチで火をつけてもいい
・ライターで火をつけてもいい
・チャッカマンで火をつけてもいい
・ガスコンロで火をつけてもいい
・タバコを吸っている人から火を分けてもらって火をつけてもいい
・焚き火の熾(おき:火種がわだかまっている残り火のようなもの)に
 燃えるものを追加して火を継いでもいい
・火打ち石で火をつけてもいい
・まいぎり(火起こしの道具)を使って火を起こしてもいい
・ファイアスターターを使って火を起こしてもいい
・雷から火を取り出してもいい
・念じて火を発生させてもいい
・気を使って火を発生させてもいい
・異次元の扉を開けてそこから火の要素だけ取り出してもいい
・火の精霊の力を借りて火を発生させてもいい

ただ、その瞬間に「ファイア」と呪文を唱えれば
「ファイアの魔法」を使って火が出たということになるし
「メラ」っていえば「メラの呪文」を唱えた結果
火がついたということになる。

ファイアとメラの違いは個別世界観カテゴリーの違いによる。
このカテゴリーの違いにより同じ現象を違う名前で呼ぶのだ。
このカテゴリーの大きさも違うし
火をつける原理の複数のカテゴリーの要素を複合したものもある。
それ毎に目に見える形が変わるので別の名前をつけるようになった。

ちなみに、メラとメラミとメラゾーマは
現象の量や規模の大きさの違いによる分類だろう。
そして、属性の違いで氷系、雷系、風系、樹木系、
大地系、精神系、…
以下エンドレス、と書きたくなるほど
数多くのカテゴリー分けがなされている。

でもそれっていわゆる「自己実現」と言われるものではないか。
そう、「魔法」とは実は「自己実現」のことだ。
ただし、周りの人には「魔法」に見えるのだ。

いわゆる”魔法使い”は物事の起こる仕組みや原理を
自分なりに研究して、モノにした人たちのことであろう。
だから彼らは口を揃えてこういうだろう。
原理と方法が分かれば、その原理を正しく起こすべく
その方法にきちんと沿った手順を踏めば
結果が出る、と。

しかし、結果だけを見た周りの人は
その原理や、その方法を知識として知らないために
”不思議な力が働いた”と勘違いをし
魔法だ!
というのだろうと私は思う。

魔法使いから見れば
他の人も「原理は違えど同じ自己実現」をしているのに
原理と方法を理解しようとしないために
ちょっと他の人と違う方法で自己実現をして見せたために
「魔法使い」というカテゴリーに区分されてしまった
と思っているかもしれない。

その原理が分かった気がしたレベルの私がここに付け加えるなら
魔法使いと呼ばれる彼らは、どういう理由であれ
周りの人に溶け込む努力を怠ったのではないか、と思う。

完璧な人間などはいない。
けれど、完璧になるために努力することはできるのだと思う。

もしこの世に神という存在がいるのだとすれば
周りの人に溶け込んで、「異端な人」という
後ろ指を指されない人なのではないかと思う。
かといって、無知ではなく、様々な物事に精通しているのだろう。

神とは、欠点がない状態を表すカテゴリーなのだと思う。
また、欠点がない状態であっても
その度合いや規模がどうであるか、によって
”神”のレベルや位置付けが変わるのだと思う。

限定した範囲の中での神もあるだろうし
薄く広く物事を知っている神もあるだろう。
そう考えれば、神なんて特定の誰か1人なんかではなくて
人間の一人一人が何かしらの神なのかもしれない。

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