2019年3月30日土曜日

アブラムシ

アブラムシがカラスノエンドウに
びっしりついているのを見かけた。
アブラムシはアリマキっていう風にも呼ばれていて
意味としては蟻の取り巻きのことだったと想う。

蟻はアブラムシを食べないのですが
お尻を突くんですよね。
アブラムシがお尻から蟻が摂取できるカタチの
甘い液汁を分泌するらしいです。
蟻は蜂と同様にくびれがあるので
固形の物の摂取に難があるのだとか。(うろ覚え…)
巣の幼虫が出す液汁で普段は補給しているはずなので
この時期は出先にファーストフード店発見!
みたいな感じなのでしょうね。

ちなみにアブラムシの天敵はテントウムシなのだとか。
むしゃむしゃ食べちゃうそうです。
アブラムシも食べられる方だけに
バンバン増えるけどね。
ちっこいのとか、ものっそいいる。
webで調べてみたらアレ、単為生殖らしい。
クローンってことやね。
むしろアブラムシにオスが存在しているのかどうかが疑問。

アブラムシ自体は春の風物詩なのだけれども
他の季節はどんなカタチで生息しているのでしょうね?
wikiによると
どうやら卵の形状で越冬するらしい。
秋〜冬には雄が生まれるらしい。
(そこではちゃんと有性生殖。)
ウミガメの卵と同様に卵の受け取る温度で雌雄が決まるのかしら?
ホルモンとかでコントロールしている可能性もありそうだけれども
そこの研究はまだされていないのかな。
wikiには少なくとも載っていなかった。

農家の人たちや園芸をしている人たちにとっては
害虫以外の何物でもなさそうなアブラムシ。
私にとっては正常に春が来たな
というバロメータだったりするのかもしれない。

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