2019年9月19日木曜日

もう1人の369

電車の吊り広告で
ベンジャミン・クレームという人の名前を知った。
見渡しても、その広告に目を向けている人はいなくて
日常の正常バイアスってすごいなぁ…と思った。
広告だから耳目を集めるようには書いてあるけれども
キャッチコピーだけで大体の内容が分かる。
これは、私にとってはアナウンスだった。

『人類は間も無く世界資源の分かち合いを通して
 新しい文明を築き始めるだろう』

9月28日(土曜)13:30〜16:00
         諫早文化会館にて
9月29日(日曜)13:30〜16:00
         川棚町中央公民館にて

私はちょっと行けそうにないのだけれども
興味がある方は是非行ってみるといいと思うのです。

ちなみにここを主催している団体は
勧誘などは行わないことをwebで明記されているので
安心ですね♪

ちなみに私は28日は例大祭で歌って
29日は市民の合同の練習が入っていますね。

少し前からミロクの世に入っているのだと聞いている。
バーコードの方は技術の面で666を利用したのだと思う。
たしか弥勒様は、釈迦の入滅後の
56億7000万年後に転生して荒廃した世の中を救う
と言われている人だったと思う。
このベンジャミン・クレームさんも
弥勒のお1人、なのだろう。

もう1人知っているのは
ラエル(ヘブライ語で「エロヒムの大使」の意)である
クロード・ヴォリロンさん。
弥勒と名乗っていらっしゃる。

恐らく弥勒な人は、何も弥勒と名付けられて
『弥勒』となるわけではないのだろう。
多分、与えられる資格とかでもないと思うし
周りの人が
『きっとこの人が世に言う弥勒菩薩と言うものに違いない』
そう思い始めたら、その対象の人が
彼らにとっての『弥勒菩薩になる』という仕組みのように思う。

菩薩とか如来とか、一見、たくさんの仏様がいるように見えるけれど
実はブッダの現した相に、それぞれこんな感じでね、と
分かりやすいように名前をつけただけのような気がする。

ブッダは覚めた人、つまり、覚醒した人のことなのだという。
覚醒したら、他の人よりほんの少しだけ広い世界を識ることが出来て
自分から少しだけ距離を置いて眺めることができるのだろう。
心に余裕が生まれて、
あぁ、そんなことがあったんだね、辛かったろうね、と
他人に心を寄せることができる1面がある人なら
誰でも弥勒たり得るのだろう。
そう、想う。

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