2019年9月14日土曜日

蕎麦の香り立つ

パズルのピースが少しずつ集まっているように感じた。
ぴったりと合う何かと何か。
この符合はとても不思議だ。

さて
蕎麦を打ちに行った。
近所に教えて頂けるところがあって
持って帰って今日は家で食べた。

私は鼻の感度は低い部分があるみたいなのだけれども
そば粉と小麦粉を混ぜる時に立つ香りは
すごくいい香りがする。
冷やしていた粉に手の温もりが伝わって
それで香りの成分が揮発するのかもしれない。
もちろん、プラスチックの手袋をはめるのだけれども
いつも手術する時はこんな感じかなぁ、と思う。
もちろん、手術なんかしたことはなくて
大好きな手塚治虫さんの漫画のBJ先生の気持ちに
ちょっとなってみたりして楽しんでいるだけだ。

処の方と、その後たっぷり話を楽しんだ。
その話の中で、山口県の下関の辺りでは
刺身を塩で食べるのだと聞いた。
先月の天草旅行で自分用に選んだお土産は
ロザリオ塩(白)だったので
今日は茹でて、軽く水洗いをしてから
よく水を切って平皿に盛った。
小皿に、そのロザリオ塩を乗せて
蕎麦の先端をちょん、ちょん、と塩につけて頂いた。
ロザリオの塩は天草の崎津集落で採れる塩なので
少し塩味がきつい。
悲しみの涙は、しょっぱいそうなので
もしかしたらそのせいなのかもしれないなぁ、と想ったことでした。

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