2017年8月11日金曜日

感想『W3(ワンダースリー)』

W3(ワンダースリー)という手塚治虫さんの漫画を読んだ。
前々からタイトルは知っていたし、気にはなっていた。
たまたま主人が、図書館から借りてきた本の中にあったから
読んでみるかなぁと思って読んでみたのだ。

まだ読んだことがない人には、是非読んでほしいと思う。

ごく少数の知っている人は知っているし
大多数は知らないし
知ったとしても嘘だろうと取り合ってもらえないのだが
今、地球は危機的な状況にある。

その危機的な状況から無事に脱することができれば
今までのように平穏な日々が訪れるかもしれない。
そうなった方が望ましいように思う。

危機的な状況が去った時には
気狂い、嘘つきと私は非難されるだろう。
それでも構わない。
何もないに越したことはないからだ。

例えば5年間、私が地球の危機的状況を想い、悩んで
心乱れる訳だけれども
5年後に
「残念でした、地球の危機なんてのは全部大嘘で
君があっちゃこっちゃへ慌てふためいて
僕の掌の上で踊っているのを見るのは楽しかったよ」
と言われても、全然へっちゃらだ。

なぜなら、私の人生の内の
たった5年間しか棒に振っていないからだ。
それだけの価値があることだと私は信じている。

だから知ってほしい。
今、地球は危機的な状況にある、ということを。
W3(ワンダースリー)という手塚治虫さんの漫画を
まだ読んだことがない人には
私は是非読んでほしいと思う。

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