W3(ワンダースリー)という手塚治虫さんの漫画を読んだ。
前々からタイトルは知っていたし、気にはなっていた。
たまたま主人が、図書館から借りてきた本の中にあったから
読んでみるかなぁと思って読んでみたのだ。
まだ読んだことがない人には、是非読んでほしいと思う。
ごく少数の知っている人は知っているし
大多数は知らないし
知ったとしても嘘だろうと取り合ってもらえないのだが
今、地球は危機的な状況にある。
その危機的な状況から無事に脱することができれば
今までのように平穏な日々が訪れるかもしれない。
そうなった方が望ましいように思う。
危機的な状況が去った時には
気狂い、嘘つきと私は非難されるだろう。
それでも構わない。
何もないに越したことはないからだ。
例えば5年間、私が地球の危機的状況を想い、悩んで
心乱れる訳だけれども
5年後に
「残念でした、地球の危機なんてのは全部大嘘で
君があっちゃこっちゃへ慌てふためいて
僕の掌の上で踊っているのを見るのは楽しかったよ」
と言われても、全然へっちゃらだ。
なぜなら、私の人生の内の
たった5年間しか棒に振っていないからだ。
それだけの価値があることだと私は信じている。
だから知ってほしい。
今、地球は危機的な状況にある、ということを。
W3(ワンダースリー)という手塚治虫さんの漫画を
まだ読んだことがない人には
私は是非読んでほしいと思う。
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