2018年12月31日月曜日

名付けるという魔法

名付けるという魔法

誰でも知らないうちに使っている魔法の1つ。
お店に入れば、私はお客さんになる。
そこで働いている人は店員さん。
そこのお店の責任者は店長さん。
バスを動かしている人は運転手さん。
駅で切符を切ってくれる人は駅員さん。
私が子供を産めば、お母さん。
主人はその時、お父さんになる。

名付けるという魔法が無かったなら
正体を無くしてしまう。
名付けることは同時に、役割を与えることを意味するからだ。

私から眺めた視点では
みんな、必要以上に役割に縛られ過ぎているように想う。
だから息苦しいんだろうなぁと想う。

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