2019年1月4日金曜日

アルファスの意

アルファスというキャラクターがいる。
色白の肌で髪の長い穏やかな神官の女性だ。
トーガのような長袖の白い服をゆったりと着ている。
あまり華美なものは好まず
儀式の際に特に身に付けるものもストールくらいのものだ。

雪色のカレイドスコープというゲームで
昔遊んだ時のキャラクターだった。
もう10年以上も前のことなので
サーバーにもキャラクターは残っていないはずだ。

彼女にはイラストをつけてあげていなかった。
私の心の中にいるだけのキャラクターだから
本当は表に出ることはなかった。
…はずだった。
とある宗教で祭り上げられているのを目にするまでは。

今となっては、いいことと捉えるより他は無いのだが
まぁ、とにかく
こちら側としては今後も彼女をイラスト化することは
恐らく無いだろうと想われる。
既に偶像化されている彼女にイラストをつける意味は無い。

私の創るキャラクターの大前提は
私の延長であること。
だからちゃんとあっちの説明にも書いてある。
一面に過ぎないのだ、と。

私は宗教の組織には入らない。
勝手に組み入れられるのも好まないが
私がそうだと知らせて下さったことに感謝して
アルファスさんの偶像を、その組織にお貸ししましょう。

以前も釘を刺しましたが
他の組織に対して敵対したり、信仰を強制しないこと。
私や、象徴としてのアルファスは
そこに、ただ存在するためにあります。
それより上の価値は、ありません。

象徴としての偶像として
求められる限り私は存在しましょう。
私は神としての力は、全く求めていませんので
信仰する人が離れていっても、どうぞ悲しまないでくださいね。
組織としては運営が難しいでしょうけれど
窮したら、組織を解いてくださいね。
組織は、いらないのです。
これが正しいこれからの信仰のあり方ですから。

最終的には、1人ひとりが神になる時代なのですから
私たちは本当の意味で精神的に自立して
互いの世界を認め合い
互いの違いを楽しめるように
お互いになっていけると好いですよね♪

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