2018年12月27日木曜日

埃との戦い → アレグラ錠 → 医者がジェネリックを勧めるホントの理由 → スポンサー

埃が出る。
人類が麻を使い出してからの代償だ。
今は綿の方が主流だけれど
同じくらい出回っているのは化学繊維だろう。
化学繊維ですという顔をして綿混のも意外とある。

綿製品や麻製品から埃が出る理由は
1つ1つの繊維の長さが絹や化学繊維に比べて短いから。
そして、摩擦のために解けてゆくから。
(毛の製品も形状によっては埃になりうる)
(布糸に限定しなければ、パルプも埃になりうる)

じゃぁ、身の回りのもの全てを
絹か化学繊維のものにすれば解決するか、というと
それが含むデメリットを全て飲み込むなら
解決する、と言えると想う。

絹のデメリットは
値段の高さ、と、肌に当たる度に冷感があること、と、
取り扱いの難しさ。
取り扱いの難しさは、要は、クリーニング代が…掛かるという事。
見た目とか、機能性とか、その辺の指標を気にしなければ
洗濯機で網掛けて市販の柔軟剤入りの洗剤で洗ってもいいんだけど
指標を気にするならクリーニングに出すしかないということ。

化学繊維のデメリットは
着心地の悪さ(とりあえずこの2つ。吸湿性、放湿性)、と、
引火しやすいこと(元が石油なので仕方が無い)、と、
最初に肌に当てる時に冷感があること。

どうして綿や麻の1つ1つの繊維の長さが
絹や化学繊維に比べて短いのか、というと
食物繊維だからだ。

絹は、動物性タンパク質。
(昆虫ですが、分類上は動物性ということになっている)
蚕が繭を作る時に吐く糸。
あれは最初から最後まで1本の繊維で出来ている。

これの原理を真似て作ったのが化学繊維。
だから、絹と化学繊維は埃が基本、出ない。
(織り方とかの加工次第で埃は出る)

〜〜〜〜〜

ここまでが理想論だったり机上の空論だったりする。

じゃぁ、現実に戻れば
絹だけ、化学繊維だけで全てを固めるわけにはいかない。
理由は、何かの指標が欠けるとバランスが崩れて
今まで『これが普通だ』と思っていた生活が出来なくなるから。

(違うと想うなら、実際にやってみればいい。
 実行すれば新しい世界が開けるだろうけれど
 実行者が望む世界かどうかは、私には保証できない。)

だから、妥協する。
妥協は、混沌の原因だ。
だけど、妥協しなければ
今まで『これが普通だ』と思っていた生活が出来なくなる。

妥協しなければ
今からが『これが普通だ』な生活が出来るようになる。
というか、そう思うより他無くなる。
だって、否定したら
それまでの努力も苦悩した時間も熱意もそれに掛けたお金も
全部無駄になってしまうから。

自分が選んで、これでいい、と思い込むしか無い。
いや、思い込んでもいい。
思い込まなくてもいい。
この宇宙では、全てが許されている。
1つだけ、絹製品に変えてもいいし
2、3個、化学繊維の服を買ってもいい。

〜〜〜〜〜

こんなこと考える人、どれくらいいるのだろうか。
私が、この事を考え始めたキッカケは、とりあえずこの2つから。
・家ダニ・ハウスダストのアレルギー
・何故、掃除をしても
 いつの間にか埃が溜まっているのだろう?
 という疑問

アレルギーの症状を抑えてくれるアレグラは偉大だね。
さすが宇宙人がCMにモチーフとして出ているだけのことはある。
なにより、肌を掻き毟らなくて済む。
市販されているアレグラ錠は処方のアレグラ錠と全く同じ。
先発医薬品なので、ジェネリック(後発医薬品)より
検査項目が多いから安心だ。
(検査基準が…という話には今回は目をつぶろう)
ちなみに同じ有効成分が同じ量だけ入った薬の名前は
フェキソフェナジンだけどね。
肌を掻きむしったら失敗の象徴だから
宇宙人(少なくともエロヒム)からは好まれないらしい。
だからアレグラ使ってね♪
ってことらしい。
……全く、余計なお世話だ。
しかも、あんたらに好まれるために
この薬を飲んでいるわけじゃ無いっつーの。

医者がジェネリックを勧める理由は
ジェネリックを出している会社がスポンサーだからだ。
医者と製薬会社は切り離して考えることはできない。
切り離して考えるのは、ナンセンス。
全く意味がないことだし
それだと全体像も見えなくて、仕組みが分かるはずもない。
だから、ナンセンス。

スポンサー、いい言葉だ。
世界の仕組みを理解する1つのツールとしてすごく便利だ。
さすがあっち側の人が多用するビジネス用語だなぁ。

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