2024年6月16日日曜日

リュウグウノツカイとか(追記)

 深海魚のリュウグウノツカイが〜という話題があるようだった。

[謎の深海魚「リュウグウノツカイ」また生きた状態で捕まる…2週連続2匹目]という島根県の報道(BrainDead World様)

→ https://nofia.net/?p=20775


生態が詳しくはまだ判っていない大型の深海魚で、Wikipediaによると、アカマンボウの仲間なのだそう。


◆リュウグウノツカイの画像検索画面のスクリーンショット


こんな感じでめちゃでかい。

体表面の銀色のテカリ具合は、太刀魚(たちうお)に似てる。

太刀魚自体も深海魚になるけど、太刀魚は割と漁獲量があるのと、大きさと味からスーパーマーケットでも時々見かける。

太刀魚は無機水銀も有機水銀も高めなので、食べ過ぎない方が無難。


リュウグウノツカイの特徴は、頭部から延びる赤くて長い器官。

髪の毛を連想させることから泳ぐ姿は優美だとされることが多い模様。


…ってかアカマンボウの仲間だから深海に適応してるのだと思う。

アカマンボウに限らずマンボウは、ものすごい速さで深海域に潜って、深海でクラゲを食べていることは知られていたはず…。


ちなみにプランクトンは浮遊する生物を指し、植物性プランクトンやミジンコなどの動物性プランクトンからオキアミやクラゲまでを含むのだそう。


あとは、ネクトン、ベントス、デトリタスというのがある。

ネクトンは遊泳性をもっている生物なので、イワシとかイカとか。

ベントスは底生生物なので、サザエとか、なまことか。

デトリタスは微生物の塊。

有名なのはマリンスノー。

本来はゆっくり沈降するもの。

合唱曲に出てくる行は恐らく、見ている人が潜っていっていて、マリンスノーよりも速い速度で移動しているので、相対的にマリンスノーが上昇しているように感じているだけだと思う。

まぁ、楽曲として確立してるし、有名な歌で、ロマンを掻き立てるので好きな人も多いと思うんだよなぁ。


深海魚は傾向として水銀(どちらも)が多いので、食べるなら量に気をつけようね。

特に鯛(タイ)とか太刀魚(タチウオ)とかね。

ちなみに太刀魚の英語名はソードフィッシュ。


…普通日本海にはいないと書かれていたので、死滅回遊の個体なのかも?

死滅回遊群と言うことが多いので、複数見つかる可能性は高そうだけれども…。

魚とかは、種類別に一定の水温域内で活動するのが多いのだけれども。

死滅回遊のは、海水温の上昇で生息域が北上した結果、海流の関係で日本海に流されたりすると、帰って来れないし海水冷たくなるしいつも食べてる餌もないからそこで生息とか繁殖とか出来ないからお亡くなりに…というもの。


なので、黒潮蛇行とは、あんまり関連は高くないと思われるんだよなぁ。


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