2019年1月17日木曜日

錬金術

ひと昔前くらいの頃、食玩というかおまけで
複数の作家が書いた
同じテーマのショートストーリーを集めた小冊子を読んだことがある。
殻を脱ぐ、か、殻を破る、とか、そういうテーマだった。

その中で、錬金術師の話が出て来た。
ホムンクルスを作ろうとしていたのだけれども
その製造方法が個人的に興味深くて印象に残っている。

その相手の断片、記憶やデータを可能な限り集めたら
それはその相手になるのではないか
という趣旨だったと想う。
話のオチとしては、失敗したのだけれども
え、そっちのデータなの?と
結末は関係なく突っ込んだ覚えがある。

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